(29日、ソフトバンク3―1西武)
ソフトバンクは松田宣が意地を見せ、西武の目の前での胴上げを阻止した。1点を追う四回、西武・今井の甘い変化球を捉え、逆転2ラン。七回にも2打席連発となる30号ソロを左翼席に運んだ。不調で9季ぶりに9番に打順を下げられ、「悔しくない人はいない」と発奮した35歳。「胴上げを見る必要はないという思いでやった」
○工藤監督(ソ) 「胴上げだけは阻止するぞという思いだった。最後まであがいて、奇跡を信じて頑張ります」
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