(30日、プロ野球 西武1-4日本ハム)
西武が10年ぶりパ・リーグV 強打で開幕から首位堅持
特集:埼玉西武ライオンズ
12球団最多の771得点、同最多タイの191本塁打をマークし、圧倒的な打力でリーグを制した西武。「山賊打線」「ししおどし打線」と呼ばれるほどの最強打線のカギはコミュニケーション力だった。
野手をほぼ和製で固め、ベンチの中はリードされても諦めない雰囲気が充満する。象徴が4月18日の日本ハム戦。八回に打者11人の猛攻で7得点し、最後は森の2点二塁打でサヨナラ勝ち。逆転勝利は39試合で、リーグトップだ。
西武の攻撃は首脳陣からのサインが少ない。
ゲーム展開に応じて、選手主導…