新閣僚の横顔 桜田義孝・五輪相
高校を出て大工になり、学費を稼ぎながら大学に通った。「豊かな地域を作りたい」と政治家を志し、市議、県議を経て1996年衆院選で初当選した。
建設現場で働いた経験を生かして、建設従事者の安全確保や後継者不足解消に取り組んできた。
子供のころは貧しかったという。その体験から、誰もが等しく教育を受けられるようにしたいと文科副大臣や党教育再生実行本部長として、教育費負担軽減などを提案してきた。
好きな言葉は「努力に勝る天才はなし」。趣味は山登りとオペラ鑑賞。最近見たのは「椿姫」という。