您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 教育(日语) >> 正文
大学入試担当者「難しくて差がつかない」 共通テスト

2020年度の実施が迫るなか、大学入学共通テストの利用に慎重な大学が多い。朝日新聞と河合塾の共同調査「ひらく 日本の大学」に寄せられた入試担当者の声をみると、テストの具体的な動きが出てくるにつれ、使いづらさや、看過できない問題点が見えてきたようだ。


入試共通テスト、「利用したい」大学7割どまりに


調査では昨年も、共通テストについて聞いた。昨年は「利用する方向」と答え、今年は「利用しない」「利用しない可能性が高い」に変わったのは旭川大や日本薬科大、宝塚大など5大。「検討中」になったのはお茶の水女子大や明治大、立命館大など126大にのぼった。


共通テストは昨年から試行調査が始まり、具体的な姿が見えてきた。昨年の試行調査の記述式問題では、国語で完全正答率が0・7%にとどまる問題があり、数学も全3問の正答率が1割未満になるなど、難易度が課題となっている。


今回の調査では、試行調査について名古屋大や法政大、近畿大など10%の大学が「難しい」と答え、「やや難しい」という大学も43%あった。今年は「検討中」に変えた日本女子体育大の入試担当者は「このままの難易度では、(正答率が低すぎて)差がつかないのではないか」とコメントした。「国語の記述式問題では、どのような能力をどのような精度で測れるのか、課題が多いのではないか」(お茶の水女子大)という指摘もあった。


採点についても「採点基準を厳密にしても、採点者によって偏りがでる可能性は否定できないと思う」(関西の大規模私大)などと懐疑的な意見があり、全体の53%が「採点の公平性に疑問」と答えた。試行調査では、受験生の自己採点と入試センターの採点結果が一致しない例も多く、この傾向は80%の大学が問題視した。駿河台大は「自己採点は、受験生が出願先を選ぶのに極めて重要。実際の得点とのギャップをいかに縮めることができるかが課題」と訴えた。上越教育大は「自己採点制度そのものの見直しが必要なのではないかと感じた」とした。


■英語民間試験、140大学が一…


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

新型英検、浪人決まる前に「予約金」3千円 高校側反発
TOEIC、大学入学共通テストから撤退 「対応困難」
英語民間試験導入、中止に8千筆 大学教授ら野党に請願
英語民間試験の活用法、国立6大学が未決定 文科省調査
大学入学共通テスト、2年後の1月16・17日に初実施
共通テスト、英語民間試験2強が概要 受験者殺到対策も
黒のスーツが染めた入学式 ICU学生部長感じた違和感
4月は大切、受験へ持ち時間の把握を 佐藤ママに聞いた
広島に地下鉄はない? 関西大学入試で出題ミス
国公立大入試の倍率4.7倍、昨年より0.1ポイント高
試験中、トイレで退室 認める?認めない?司法判断は…
不正入試で東京医大を提訴へ 受験生「対応が見通せず」
上智大、一般入試で英語4技能を評価へ 「将来も必要」
不正あった医学部は?受験生困惑 文科省、全容明かさず
読む資料・問題文の字数減ったが…共通テストに残る課題
入試が活用、英語民間試験 受け比べた記者の感じた相性
入試共通テスト、「利用したい」大学7割どまりに
公平性は?作業量は? 大学入試の調査書活用、悩む現場