野球の日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は10日、東京都内で記者会見し、日米野球(11月9日から6試合)の代表28選手を発表した。今季47本塁打でチームをリーグ優勝に導いた山川(西)や、自身3度目のトリプルスリー(3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田哲(ヤ)、右の長距離打者として今季ブレークした岡本(巨)らが選出された。稲葉監督は「2020年の東京五輪をイメージして戦う。相手は大リーグの一流選手で世界最強チーム。日の丸を背負って戦う以上、誇りを胸に勝ちにこだわりたい」と話した。
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大会は11月9、10、11日は東京ドーム、13日はマツダスタジアム、14、15日はナゴヤドームで開催され、投手は80球の球数制限が設けられる。各試合の勝利チームに1千万円(引き分けは各500万円)、優勝チームには4千万円が贈られる。
代表メンバー
▽投手 岸、松井、高梨(楽)山崎、東、浜口(D)東浜、石川(ソ)石山(ヤ)大瀬良(広)上沢(日)松永(ロ)多和田(西)笠原(中)
▽捕手 森(西)会沢(広)甲斐(ソ)
▽内野手 外崎、源田、山川(西)田中、菊池(広)山田哲(ヤ)岡本(巨)
▽外野手 田中(楽)柳田(ソ)筒香(D)秋山(西)