LGBTをめぐる寄稿や企画で批判を受け、休刊した月刊誌「新潮45」について、新潮社が発行する文芸誌「新潮」は6日に発売した11月号の「編集後記」で、「認識不足としか言いようのない差別的表現」があったとするおわびを掲載した。
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編集後記では、「新潮45」に掲載された文芸評論家の寄稿を「人間にとって変えられない属性に対する蔑視に満ち、認識不足としか言いようのない差別的表現」だとし、「差別的表現に傷つかれた方々に、お詫(わ)びを申し上げます」と明記した。差別の問題について考えてゆくという。