JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」が運行を始めて5年が経ったことを祝う式典が16日、福岡市のJR博多駅であった。ななつ星の新しいテーマ曲がお披露目され、生演奏に見送られながら6年目の第1便となる列車が駅を出発した。
テツの広場
2013年10月15日から運行を始めた。新テーマ曲「輝く星の贈り物~歓(よろこ)び」は、星をイメージしたメロディーが強弱をつけて繰り返される。岩崎宏美さん、石井竜也さんら有名歌手にも楽曲を提供する作曲家の光田健一さんが制作した。「九州の大自然のすばらしさや、各地で列車に手を振る人たちへの感動をこめた」と話す。
この日はななつ星がホームから出発する横で、バイオリニストの水谷晃さんと光田さんのピアノ伴奏による演奏が披露された。27人の乗客を送り出した。
同社の青柳俊彦社長は「6年目…