名古屋鉄道が乗車券付き卓上カレンダー型フォトブック「平成の軌跡」を販売している。31年続いた平成の時代に開業した駅からの乗車券をまとめたカードのほか、31種類の車両を解説付きの写真で紹介している。
車両は名古屋本線を走る通勤車両3500系や、中部空港アクセスの特急として走る2000系(ミュースカイ)、保守用の電気機関車EL120形など。記念乗車券は、印場、りんくう常滑、中部国際空港、南桜井の4駅分を収めている。
縦12・5センチ、横12センチ。販売数3100セット限定で価格3100円(税込み)と、31にちなんだ。名鉄名古屋駅サービスセンターや名鉄岐阜、豊橋など計10駅で取り扱っている。
一方、JR東海は新元号「令和」を記念し、5月1日に専用のヘッドマークを付けた観光列車を運行する。近鉄も専用の袋が付いた記念乗車券(限定2万枚)の販売を始める。