プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は19日、マツダスタジアムでセ・リーグ最終ステージ(6回戦制、広島に1勝のアドバンテージ)の第3戦があり、リーグ王者の広島が5―1で3位の巨人に快勝。3連勝で対戦成績を4勝として2年ぶり8回目の日本シリーズ進出を決めた。
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広島は二回、メヒア、野間の連続二塁打などで2点を先制。三回には丸の右越えソロ本塁打でリードを広げた。五回には2死満塁から敵失で2点を加えた。
先発の九里は六回1死まで、巨人打線を無安打無得点に抑えるなど、六回途中1失点と好投した。その後、小刻みな継投で逃げ切った。
日本シリーズは27日にマツダスタジアムで開幕する。
緒方監督(広)
「初戦の大瀬良からジョンソン、九里と素晴らしい投球だった。私はプレッシャーを感じていたが、選手はのびのびとプレーをしてくれた。すごい選手たちです」