米配車大手ウーバー・テクノロジーズが手がける飲食宅配サービス「ウーバーイーツ」が24日、名古屋市中心部で始まった。自宅や職場に食べ物を届けてほしい利用者と、宅配まで手が回らない飲食店を結ぶサービス。一般人が「空き時間」を使い、個人事業主として宅配するのが最大の特徴だ。
「一度使うと病みつきになる便利なサービス。ぜひ使って欲しい」。同市内で開かれた発表会見で、武藤友木子ウーバーイーツ日本代表は強調した。スマートフォンのアプリから食事やデザートを頼めるサービスは、35以上の国・地域で広がり、日本では東京や大阪で展開中だ。
名古屋の対象地域は、中区や西区など6区の一部。自宅や職場、公園などに「マクドナルド」「大戸屋」などのチェーン店から和洋食店、カフェまで150店以上のメニューを届けてもらえる。名古屋名物のひつまぶしやフレンチ、サラダ、ケーキもある。
宅配を担うのは、「空いた時間…