26日(日本時間27日)に始まるフィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダに出場する平昌(ピョンチャン)五輪男子銀メダリスト、宇野昌磨(トヨタ自動車)が、シリーズ開幕前に今季の抱負を語った。主な一問一答は次の通り。
フィギュア特集 Kiss and Cry
宇野昌磨「自分の演技すれば」 スケートカナダ出場へ
ルール改正「慣れれば…」
――五輪を振り返ると。
「五輪は僕の実力で出せる最高の順位。納得できた2位。それ以外の2位は……」
――地元名古屋であった昨年12月のGPファイナルで、最後の3回転サルコーに予定していた連続ジャンプをつけず、総合2位でした。優勝したネーサン・チェン(米)とは0・5点差でした。
「連続ジャンプの一つ目を下りたら、(次のジャンプを失敗したら)もったいない、失敗したくないと思って、逃げちゃった。後悔した」
――だから今季のテーマは「信じる!」。
「はい。練習で連続ジャンプを…