ソフトバンクは4日、五十嵐亮太(39)、摂津正(36)の両投手と来季の契約を結ばないことを発表した。五十嵐はプロ21年目の今季、椎間板(ついかんばん)ヘルニアで出遅れ、登板23試合で0勝1敗。「体は元気。まだユニホームを脱ぐわけにはいかない」と現役を続ける意向を示した。
沢村賞に輝いた2012年から5年連続開幕投手を務めた摂津は16年以降は毎年7試合の登板にとどまり、10年目の今季は2勝4敗。日本シリーズの出場40人枠から外れていた。現役続行を希望しているという。
また、寺原隼人(35)と笠原大芽(23)の両投手、張本優大捕手(28)、茶谷健太内野手(20)、吉村裕基(34)と城所龍磨(33)の両外野手にも戦力外を通告した。吉村、城所は現役を続ける見込み。