女子高校生に体液をかけたとして、府警は15日、府教委学校教育課指導主事の平田匡嘉(まさひろ)容疑者(50)=伏見区淀本町=を暴行と器物損壊の疑いで逮捕し、発表した。府警はDNA型が一致したとしているが、「かけていない」と容疑を否認しているという。
上京署によると、平田容疑者は10月19日朝、上京区内の駅構内で、高校3年生の生徒(18)に体液をかけた疑いがある。生徒とは面識がなかったという。
府教委によると、出張に向かう途中だった。府教委総務企画課の大路達夫課長は取材に、「驚いている。状況を確認して対応したい」と話した。