フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦ロシア杯は17日(日本時間18日)、モスクワで女子フリーがあり、前日のショートプログラム(SP)で今季世界最高得点となる80・78点をマークした平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が142・17点を出して1位となり、合計222・95点で第3戦フィンランド大会に続いて優勝した。昨季のシニアデビューからファイナルを含めGP5連勝となり、上位6人が出場する12月のファイナル(カナダ・バンクーバー)進出を決めた。
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ザギトワ貫禄、穏やかな笑み 世界最高点より大事なもの
日本勢は、SP5位の白岩優奈(関大ク)が120・58点の4位で、合計180・93点の総合5位に入ったのが最高だった。第2戦スケートカナダ2位で、SP9位の山下真瑚(愛知・中京大中京高)が110・22点の7位で、合計161・22点の総合7位。SP8位の松田悠良(中京大)は85・99点の9位で、合計137・99点の総合9位だった。