NHKがオウム真理教の後継団体「アレフ」に関する住民インタビューの音声ファイルをダウンロードできるサイトのアドレスをアレフに誤送信するなどした問題で、NHKは21日、8人の懲戒処分を発表した。
誤ってメールを送った札幌放送局放送部の20代のディレクターを停職1カ月、上司である2人のチーフ・プロデューサーをそれぞれ5日と1日の出勤停止、放送部長を減給、札幌放送局長を譴責(けんせき)とした。
今月9~10日には業務委託先の制作会社が、街頭インタビューなどの映像をダウンロードできるサイトのアドレスを誤って第三者にメールで送っていた。これについては制作局のチーフ・プロデューサーを減給に、統括プロデューサーと制作局長を譴責とした。いずれも21日付で、ディレクターのみ28日付。
アレフ関連の誤送信について、…