フィギュアスケートの女子選手がクラウドファンディング(CF)で活動資金を募ったら、わずか1日で700万円以上も集まった。なぜ支援は広がったのか。
フィギュア特集 Kiss and Cry
白岩、痛恨のSP クラウドファンディングには1千万円
「本当に感謝の気持ちでいっぱい。期待に応えられるように一つ一つ結果を出せるようにしていきたい」。そう感謝したのは京都両洋高2年の白岩優奈選手(16)=関大クラブ。両親と相談して、CFの利用を決めたという。グランプリシリーズ第5戦のロシア杯(モスクワ)で17日、女子総合5位になると、日本のファンも詰めかけた観客席に深々と頭を下げた。
CFを始めたのは15日。2022年北京冬季五輪にかける思いや年間約600万円かかる活動資金の内訳として振り付け代・衣装代100万円、海外合宿費用150万円などを挙げて「活動費が足りません」と訴えた。
まだシリーズ参戦2年目でCM…