日曜に想う
ゴーン前会長の投資損17億円、日産に転嫁か 銀行容認
【特集】衝撃的なカリスマ経営者の逮捕 その内幕を描く
日産のカルロス・ゴーン前会長の逮捕とはなにか。それを読み解く視点には2種類あるようだ。
一つはグローバルな視点。彼の失墜でビジネスエリートの強欲の一端が明らかになった。今日の経済的不平等についてあらためて考えずにはいられない。
1分でわかる「日産ゴーン会長逮捕」 問われる企業統治
【写真特集】カルロス・ゴーン氏 サイン攻めの過去も
もう一つはナショナルな視点。フランスのビジネスマンに助けられた日本企業が、その支配から逃れようとしているというドラマ。そこに日仏の企業文化や捜査手法の違いまで読み込み、ときに両国のせめぎ合いという話にも及ぶ。
フランスでも二つの読み解きが登場している。
もともとグローバル化に批判的…