新天皇の即位にあわせて10連休となる見通しの来春の大型連休(GW)について、日本郵政が一部の祝休日に郵便配達や窓口業務を行う検討を進めていることがわかった。利用者に不便をかけないためのほか、「滞留する郵便物の保管場所がない」(広報)という事情もある。
普通郵便の配達は平日と土曜日のみで、原則通りだと4月28日から5月6日まで連続9日間止まる。影響を抑えるため、連休の中ほどに臨時の配達日を設定する方向で調整している。速達やゆうパックは従来、日・祝日も配達している。
一部の大型郵便局について、不在時の郵便物を受け取れる「ゆうゆう窓口」を連日開けることに加え、郵便貯金、簡易保険の臨時営業日を設けることも検討しているという。
来春のGWを1年限りの10連…