フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人で競うGPファイナルで優勝したシニア1年目の紀平梨花は9日(日本時間10日)、快挙から一夜明けてカナダ・バンクーバーで報道陣の取材に応じた。主なやりとりは次の通り。
フィギュア特集 Kiss and Cry
――一夜明けて優勝の実感はわいてきたか。
「終わってから30分はうれしさがあったけど、今は疲れもあってよく分からない感じ。でも、1位という結果は本当にうれしい」
――全日本選手権への意気込みは。
「ショートプログラム(SP)、フリーで完璧な演技をそろえることです」
――(2022年)北京五輪金メダルという目標に向けて、現状は何%の段階か。
「10%くらい。まだまだなの…