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避難中の女性「誠意感じない」 アパマン運営社長の会見

札幌市豊平区で40人以上が負傷した建物の爆発・炎上事故で、火元となった不動産仲介会社の「アパマンショップリーシング北海道」の佐藤大生(たいき)社長(39)が18日、札幌市内で記者会見し、謝罪した。可燃ガスを含むスプレー缶のずさんな処分方法が明らかとなり、近隣住民は怒りをあらわにした。


「当社のスプレー缶の廃棄処理がもとになって爆発が起き、ご迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ありませんでした」


佐藤社長は記者会見の冒頭で、頭を下げた。


スプレー缶は管理物件の消臭に用いるもの。佐藤社長が17日夕に「アパマンショップ平岸駅前店」の男性店長(33)から聞き取ったところによると、爆発30分前の16日午後8時ごろ、スプレー缶を廃棄しようと、店内で120本を並べ、立て続けに噴射。成分が充満し、室内で給湯器を使ったら、爆発したという。


会見では、まだ使えるスプレー缶120本を処分する理由に質問が集中した。


佐藤社長は当初、2日後に店舗改装が予定されていたので在庫処分したと説明。「正直なところ驚いている。なぜそうしたのか、通常であれば考えられない」と話していた。ところが会見の後半になると、違う説明を始めた。入居予定者から1万~2万円を受け取り、スプレーを入居前の物件にまく。しかし、お金を受け取っていたのに「施工」していない事例があった。これを隠すために処分した可能性がある。


聞き取りに対し、店長はスプレーに可燃性があることについて認識していなかったといい、涙を流しながら「本当に申し訳ない」と話していたという。


爆発は周囲半径100メートル以上にわたり、建物の窓ガラスを割るなどの被害を出した。補償について、佐藤社長は「一つ一つしっかり対応したい」と述べた。


会見をテレビでみていた避難所の住民は憤る。爆発で自宅の窓ガラスが割れた女性(43)は「全く誠意が感じられなかった。あきれて物が言えない」と憤った。9歳の息子と避難中の30代女性は「私たちが今、とんでもない状況に置かれていると、しっかり認識してほしい」と話した。(平賀拓史、遠藤美波、田之畑仁、伊沢健司)


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