プロ野球で史上初の3度目のトリプルスリー(打率3割以上、30本塁打以上、30盗塁以上)を達成したヤクルトの山田哲人内野手(26)が21日、契約更改交渉に臨み、1億5千万円増となる4億3千万円プラス出来高の単年契約でサインした。
8年目の今季は打率3割1分5厘、34本塁打、33盗塁で、昨年の最下位から2位に躍進したチームの原動力になった。「走塁が特に良くて、初球から、競った場面でも多く走れた。来季は全てで今季の数字を超えたい」。将来的な大リーグ挑戦の意思を問われると、「シークレットです」と笑ってかわした。(金額は推定)