プロ野球の監督として中日、阪神、楽天の3球団をリーグ優勝に導いた星野仙一さんが亡くなってから、4日で1年を迎えた。「闘将」は2008年の北京五輪で、日本代表監督も務めた。当時の選手で、現在は日本代表「侍ジャパン」を率いる稲葉篤紀監督(46)に、星野さんとの思い出を語ってもらった。
ありがとう仙さん 王、田淵、山本さんが思い出語る
「北京五輪のとき、どうだったのか、という話を聞こうと思っていたんですけど……」
1月4日に70歳で亡くなった星野さんの話題になると、稲葉監督はしんみりとした口調で語り始めた。
「『俺の話じゃなくて、自分で…