中日の新人合同自主トレーニングが7日、名古屋市のナゴヤ球場で始まった。ドラフト1位の根尾昂(大阪桐蔭高)ら新人6選手が約5時間半、ランニングなどで汗を流した。
中日の根尾昂、選手寮入り テレビなし、机には野球規則
グラウンドを10周(約3・8キロ)する持久走では、根尾が2位に9秒差をつけてトップ。視察した与田監督は「重心がぶれず、バランスがいい。動きに無駄がない」と感心していた。
この日は報道陣約150人が詰めかけ、新人選手たちの一挙手一投足を追った。根尾は「(注目されて)いい緊張感がある。これから徐々に(調整の)ペースを上げていきたい」と話した。