女子フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル初挑戦で初優勝した16歳の紀平梨花(関大ク)が、テレビ朝日ビッグスポーツ特別賞を受賞し、11日に東京都内であった表彰式に出席し、「これからも頑張りたいと思った。今まで以上の演技ができるようにしたい」と語った。
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大みそかと元日は家族や親戚と過ごし、2日から練習を再開したという。2月に四大陸選手権(米アナハイム)、3月に世界選手権(さいたま市)に臨む。
11日の表彰式では、4回転トーループジャンプへの意欲も見せ、「世界選手権が終わってから集中的に練習をやっていこうかなと思う」と話した。
今季GPシリーズは、日本勢では2005年の浅田真央以来、13年ぶりとなる初出場で制覇した。昨年12月下旬の全日本選手権では2位に入り、世界選手権代表に選ばれた。