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「やりきった」稀勢の里、人生最大の一番とは…一問一答

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-1-16 21:58:17  点击:  切换到繁體中文

 

引退を決めた大相撲の東横綱稀勢の里(32)=本名・萩原寛(ゆたか)、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が16日午後、日本相撲協会に引退を申し出て受理され、年寄「荒磯」の襲名が承認された。その後、東京・国技館で会見を開いた。はかま姿の稀勢の里は冒頭で「横綱として、皆様の期待にそえられないということは非常に悔いは残りますが、土俵人生において一片の悔いもございません」と涙をこらえながら話した。


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大関時代の2017年初場所で初優勝。場所後に、第72代横綱に昇進した。翌春場所で逆転優勝。しかし、この時に負った左腕などのけがに最後まで苦しんだ。この負傷について聞かれると、「そうですね、一生懸命やってきましたが……」と話すと、左目から一筋の涙が流れた。その後、「けがをする前の自分に戻ることはできなかったです」と言葉をつないだ。


30分近い会見が終わると、詰めかけた報道陣から大きな拍手を浴びながら会見場から退席した。



稀勢の里の主な一問一答は次の通り。


――現役引退を決意して、頭に思い浮かぶのはどんなことですか。


「たくさんの人に支えられてきて、ひとりひとりの顔を本当に思い出しますし、感謝の気持ちしかないです」


――引退をどのように決めましたか。


「やりきったという気持ちが一番最初に出ました」


――一番心に残っているのはどんなことですか。


「ありすぎて、なかなか思い出…



 

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