(18日、大相撲初場所6日目)
御嶽海にとって、痛すぎる初黒星となった。
妙義龍に押し出されて土俵下に落ちると、左ひざを押さえて立ち上がれず。痛みに顔をゆがめ、車いすで退場。館内の診療所に運ばれた後、精密検査を受けるため、病院へと向かった。
師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)は「(土俵際で)残った時に左ひざを痛めたと本人は言っている。検査の結果次第だが、あまり無理はさせられない」と7日目からの休場もありうるとした。
横綱・大関陣が崩れる中、初日から2横綱1大関2関脇を撃破。次世代を担う26歳が今場所の主役になりつつあっただけに、優勝争いの行方も左右しそうな1敗となった。