韓国軍合同参謀本部の朴漢基(パクハンギ)議長は25日、海上自衛隊の哨戒機による低空飛行に迅速に対応するよう、関係部隊に指示した。同本部関係者が28日までに明らかにした。韓国は海自哨戒機が威嚇飛行をしたとして強く反発しており、軍としての態勢を整える狙いがあるとみられる。
朴議長は、海自哨戒機の低空飛行に対して韓国軍はもっと早く反応し、正確かつ迅速に上部機関に報告する態勢を整えるよう求めた。合参本部関係者は今月8日の記者会見で「脅威を与える飛行に対応するマニュアルを具体化する」と述べていた。
韓国は昨年12月20日以降、…