愛知県美浜町の南知多ビーチランドで2日、節分を前に「赤鬼ダイバー」が大水槽に登場した。
どうぶつ新聞
赤鬼に扮するのはウェットスーツの上から衣装を重ね着した飼育員。水槽に姿を見せると、見物客からクスクスと笑い声が漏れたが、手にした餌をまき始めると、コミカルな景色は一変。イワシなど25種類の魚約2万2千匹が一斉に群がる様子に歓声が上がった。赤鬼の出番は節分当日の3日も。午後1時40分から大水槽で餌付けをする。
南知多ビーチランドでは、赤鬼ダイバーのほか、正月には「干支(えと)ダイバー」、クリスマスに「サンタダイバー」が登場する。過去には星形の着ぐるみを着た「七夕ダイバー」、富士山を模した「山ダイバー」などにも挑戦しており「今年も、新しいダイバーに挑戦したい」(川本晃平所長)と、アイデアを練っているという。(川津陽一)