天皇陛下は5日、皇居・御所でドイツのメルケル首相と会見した。宮内庁によると、メルケル首相が皇居での新年一般参賀の様子をテレビで見たことを伝えると、陛下は天皇として最後の一般参賀だったことに言及。「この春には譲位しますが、これは光格天皇以来の約200年ぶりのことです。その前には譲位は度々行われていました」などと発言した。メルケル首相は「日本の人々は陛下がご高齢であることは理解しつつも、寂しく感じていることと思います」と伝えたという。(多田晃子)
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