フィギュアスケートの欧州以外の国・地域で争う四大陸選手権が7日(日本時間8日)、米カリフォルニア州アナハイムのホンダセンターで開幕した。女子ショートプログラム(SP)があり、全日本女王の坂本花織(シスメックス)は73・36点で日本勢最高の2位につけた。坂本は「98%くらいのでき。ジャンプは今までで一番よかった」と喜びを語った。
昨年のグランプリ(GP)ファイナルを制した日本の紀平梨花(関大ク)は68・85点で5位発進。2017年の四大陸選手権を制した三原舞依(シスメックス)は65・15点で8位だった。73・91点のブレイディ・テネル(米)が首位に立った。
女子フリーは8日(同9日)にあり、坂本が最終滑走の22番目、紀平が19番目、三原が16番目に滑る。(アナハイム=大西史恭)