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脳腫瘍の16歳 本番直前に悪化「なんとしても」歌う

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-2-14 14:26:08  点击:  切换到繁體中文

 

脳腫瘍(しゅよう)の治療を受けながら声楽家を目指す高校1年の女子生徒が16日、「国際小児がんデー」(15日)に合わせた国立成育医療研究センター(東京・世田谷)の「交流フェスタ」で、歌を披露する。急な手術で一時は出演が危ぶまれたが、回復。病を抱えた子どもや家族に楽しいひとときを届けようと、直前の練習に励んでいる。


がんとともに ネクストリボン


東京都練馬区の安斎凜咲(りさ)さん(16)は、小学2年生で脳腫瘍が分かり、成育医療研究センターで治療を受けた。病床で音楽を聴くうちに歌が好きになり、地元の合唱団へ。中学から国立(くにたち)音楽大学付属校に進んだ。病状は安定しており、定期的な経過観察が続いた。


昨春、高校に進学し、念願の音楽科声楽専攻で学び始めたが、その直前に腫瘍の増大が分かり、通院治療を再開。6月に左目が見えなくなり、腫瘍を抑えるため更に強い薬を使い始めた。「自信を失って落ち込んだり、無気力になったり、大変でした」と凜咲さんは振り返る。


秋になり、病院のソーシャルワ…



 

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