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「申し訳ない」宮内庁長官がミス認め謝罪 昭和天皇実録

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-3-15 10:29:25  点击:  切换到繁體中文

 

宮内庁が2014年に完成させ、天皇、皇后両陛下に献上した「昭和天皇実録」に約5千カ所の誤りが見つかった問題で、山本信一郎長官は14日、会見で「申し訳ないと申し上げるしかない」と陳謝した。


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昭和天皇実録は両陛下に届けられた後、報道機関や研究者らに電子データなどで提供され、広く引用されてきた。大半の誤りは完成後の一般向けの出版作業の中で見つかったが、宮内庁は公表せず、15年3月以降に順次出版された公刊本の中で修正するにとどめていた。


元のデータは歴史研究に用いられる資料だけに、所功(ところいさお)・京都産業大名誉教授は「早く誤りを明示してもらえたら良かった」と話した。所氏は昭和天皇に関する本を執筆する中で誤りに気付いたといい、事前に公表していれば「研究者は引用の際に注意できたし、修正のための材料も提供できた」と語った。


山本長官は「公刊事業をやりきることで精いっぱいだった。あらかじめお知らせすべきだった」と対応のまずさを認め、今後は「正誤表の作成に全精力を費やしていく」と述べた。


公刊本は今月下旬に最終巻となる19冊目が出版される。



 

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