24日にさいたまスーパーアリーナであったフィギュアスケート世界選手権のエキシビションで、男子総合4位の宇野昌磨(トヨタ自動車)は黒色のシャツを着て、リンクに立った。トリプルアクセル(3回転半)を2本着氷させるなど会場を盛り上げ、音を丁寧に拾いながらしっとりと舞った。
フィギュア特集 Kiss and Cry
宇野は4回目の世界選手権で、3年ぶりに表彰台を逃した。過去2年は銀メダルを獲得していただけに、今大会は「1位になる」と公言して挑んだ。しかし、SPでミスが出て、巻き返しを誓ったフリーでも4回転ジャンプで手をついた。
フリー後の取材エリアで珍しく…