フィギュアスケートの世界選手権で、女子総合4位の紀平梨花(関大ク)が24日、報道陣の取材に応じ、大会を振り返った。主なやりとりは以下の通り。
日本勢、なぜ表彰台逃した? 紀平は0.31点及ばず
――女子フリーからエキシビションまで中1日あった。何をして過ごしたのか。
「フリーの日は、夜中3時まで(観客からもらった)プレゼントの写真を撮った。体のケアをしてもらって、そこから男子フリーを観戦しました」
――男子の試合はどうだったか。
「どの選手も心が持たないくらい応援に力を入れていて、ウフフ。どの選手も最高の演技ができるようにって願いすぎて、本当に心がもたないくらい疲れました。ウフフ」
――女子総合4位だった。改めての悔しさは感じるか。
「今は前向き。フリーは自分の中で良かったなっていう演技だった。3位と本当に僅差(きんさ)だったので悔しさもあるんですけど、小差で勝っていても、自分の演技は変わらなかった。勝たないといけないのは勝たないといけないけど、4位になって、もっともっと気を引き締めることができて、本当にちょうどいいっていうか、初めての世界選手権ということですごく学べた。今季、わりといい成績を取ることが多かったので、もっともっと練習をしようという強い気持ちも生まれた」
「シーズンオフに本当にやりた…