大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)千秋楽の24日、カド番の大関栃ノ心が8敗目を喫し、来場所、関脇に転落することが決まった。新大関場所だった昨年名古屋場所で痛めた右足親指のけがに苦しみ、在位5場所で地位を手放すことになった。来場所、10勝以上すれば大関に復帰できる特権がある。
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大関から転落するのは、2017年九州場所の照ノ富士以来で、2場所連続負け越しで関脇に転落する制度になった1969年名古屋場所以降で21例目。過去、翌場所で10勝以上して復帰したのは5例。
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