プロ野球が開幕した29日、ヤフオクドームでのソフトバンク―西武戦の試合前に地元・福岡市出身の女優、今田美桜さん(22)が始球式をした。
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自身の誕生日の3月5日にちなんだ背番号「305」のホークスのユニホームでマウンドへ。東浜巨投手に投球指導を受けたが、投球は三塁側に大きくそれる大暴投となった。地元で大役を務め、「小さい頃に家族で(球場に)遊びに来ていた。福岡に戻ってこられてありがたい。ものすごく緊張しました。全く届かず申し訳ない気持ちになりましたけど、楽しかったです」と笑顔で話した。
今田さんは、「福岡で一番かわいい女の子」として話題となり、「3年A組 今から皆さんは、人質です」(日本テレビ系)や「花のち晴れ」(TBS系)などのドラマに多数出演。映画やCM、女性誌などでも人気を集めている。
小林陵侑は大谷の「11」で登場
ノルディックスキー男子ジャンプのワールドカップ(W杯)で日本選手初の総合優勝を果たした小林陵侑(22)=土屋ホーム=が29日、札幌ドームでの日本ハムの開幕戦の始球式を務めた。同じ岩手県出身で憧れの大谷翔平がつけていた背番号「11」のユニホームで登場。小学6年まで少年野球で捕手をしていたといい、ノーバウンドの球を投げたが高めに浮いた。「リリースが早かった。360度から見られる緊張感はすごいなあ」とジャンプとは違う緊張感を楽しんだ。