宝塚歌劇の女性ファンが、男役の元タカラジェンヌとペアを組んでダンスを楽しむ――。そんな舞踏会を宝塚市国際観光協会が9月14日、宝塚ホテル(兵庫県宝塚市梅野町)で開く。
宝塚歌劇団をじっくり特集
2016年2月以来、約3年半ぶりの開催。前回は450人が応募し、抽選で選ばれた20~80代の190人が参加した。「もう一度」という要望が数多く寄せられていた。
「ベルサイユのばら」で初代オスカルを演じた榛名(はるな)由梨さんが総合司会を務め、元男役の20人が参加女性をエスコート。「美しき青きドナウ」など4曲を踊り、曲ごとに相手の元男役が入れ替わる。舞踏会の後はフレンチのコースディナー。さらに、娘役を含めた元タカラジェンヌ30人によるショータイムがある。
ダンスの初心者も参加でき、事前レッスンが宝塚市立西公民館である。ディナー料金やレッスン代を含め、参加費3万9千円。20歳以上の女性200人を募る。申し込みは4月22日までに、宝塚市国際観光協会(0797・77・9120)のホームページ(
https://www.kanko-takarazuka.jp/
)から専用の申し込みフォームで。応募多数の場合は抽選。(太田康夫)