地元県連「潔い」、野党「幕引きとはいかず」塚田氏辞意——贯通日本资讯频道
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地元県連「潔い」、野党「幕引きとはいかず」塚田氏辞意

石井啓一国土交通相は5日午前の閣議後会見で、問題となっている事業の推移に当初から関わっているとし、「私の知っている限り忖度(そんたく)はありえない」と話した。利益誘導についても否定した上で事業は「公正におこなっている」と強調し、調査を中止したり、休止して予算の決定過程を検証したりするつもりはないとした。


塚田氏からは2日午後に電話で報告を受け、「副大臣として国土交通行政の公正性に疑念を与えかねない発言は厳に慎むように」と答えたという。


塚田国交副大臣が辞意表明「多大なご迷惑をかけた」


自民福岡県連幹部「努力無駄にしてくれた」 塚田氏辞意


塚田氏は新潟県選出の参院議員で、自民党県連会長を務める。地元の政党関係者からは厳しい意見が相次いだ。


自民党新潟県連幹事長の柄沢正三県議は「潔い責任の取り方だ。一連のモリカケ問題の状況を考えれば禁句であり、国民の誤解を招いた」。公明党県本部代表の志田邦男県議は「辞任はやむを得ない。選挙への影響を考えたのだと思うが、参院選で影響は出てくる。自民としてどう信頼を取り戻し、挽回(ばんかい)できるかだ」。


野党側は、忖度発言が明るみに出てからの対応を批判。立憲民主党新潟県連代表の西村智奈美衆院議員は「恥ずかしい。ただ、委員会で追及されることがわかっていたのになぜここまで引っ張ったのか」と述べ、「副大臣を辞めたから、これで幕引きというわけにはいかない」と追及を強める考えを示した。


自由党新潟県連代表の森ゆうこ参院議員も「忖度していたとしても、選挙の票集めのためにうそをついていたとしても副大臣として失格だ。もっと早く辞めるべきだった」。他方、「森友・加計学園問題に始まった安倍政権下での『忖度政治』の象徴だ。更迭しなかった安倍政権も問題だ」と語気を強めた。


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