カーリングの男子世界選手権は7日、カナダのレスブリッジで行われ、日本代表のコンサドーレは3位決定戦でスイスに4―8で敗れて4位に終わり、初のメダル獲得はならなかった。4位は2016年大会のSC軽井沢クと並ぶ日本男子の最高成績。
コンサドーレは第4エンドの3点で3―1とリードしたが、第7エンドに4点を奪われて逆転を許した。続く2エンドもショットが決まらず連続で失点し、第9エンドを終えてギブアップした。
◇ひたすら悔しい
松村雄太 ただただひたすら悔しい。決め切るのが強いチーム。技術をもう一段階上げて、自信を持てるようにする必要がある。
◇悔しい形
阿部晋也 悔しい形で終わってしまって、とても残念。ゲームのイニシアチブは完全にあったけれど、1エンドで持っていかれた。
◇先に崩れた
清水徹郎 勝っているのに先に崩れたのでもったいない。あのエンドがなかったらという感じ。
◇ほっとしている
谷田康真 負けて複雑な心境だけれど、(大会が終わり)とりあえずほっとしている。序盤は勝ちゲームに持っていける展開だった。
◇ここに立てて幸せ
相田晃輔 日に日に予選からチームの調子が上がってきて、きょうここに立てて幸せ。調子がよかっただけに、すごく悔しい。(時事)