スピードスケートの4種目の得点で争う世界選手権最終日は3日、カナダのカルガリーで行われ、高木美帆(日体大助手)が156・878点の日本新記録を出したが、連覇を逃して2位だった。
前半首位の高木美は3種目目の1500メートルで1位となってリードを広げたが、最後の5000メートルで世界新の6分42秒01をマークしたマルティナ・サブリコバ(チェコ)に逆転された。
高木美は世界スプリント選手権(2月、オランダ・ヘーレンフェイン)の2位に続き、日本選手で初めて同一シーズンの両大会で表彰台に上がった。(時事)