自民党の野田聖子・衆院予算委員長は21日、都内で女性向けの政治塾を開いた。18歳から62歳までの84人が参加した。
野田氏は「男性しかいない道なき道を歩んできた。一人でも多くの人たちに私の経験を通じて政治に親しんでもらいたい」とあいさつ。昨年施行の候補者男女均等法について触れ、「次の日本は、政治の中で、男だ女だという議論をしなくてすむような時代を若い人に届けることが出来るんじゃないか」と語った。
政治塾は昨年、野田氏地元の岐阜市で開催。今年は6月まで計3回開く予定で、今後は東北や九州での開催を検討している。