東京五輪・パラリンピックの選手村を活用して開発・販売されるマンション群「HARUMI FLAG(ハルミ フラッグ)」の販売センターが23日、報道陣に公開された。大会終了後に部屋を改修するなどし、三井不動産レジデンシャルなど大手ディベロッパー11社が販売する。
約13ヘクタールの土地に整備する計4145戸の分譲マンションは、7月下旬から数年かけて売り出す。価格は5千万~1億円以上。中層棟は2023年3月から、五輪後建設するタワー棟は24年9月から入居の予定。販売センターは27日から一般客の案内を始める。販売センターの見学は現時点で約1万5千件の応募があり、6月中旬まで予約で埋まっているという。