大相撲の力士の巨大化が止まらない。平成以降の幕内でみると、体重が15キロ以上も重くなった計算だ。パワー偏重で技の応酬が減ったと批判的な見方もあるが、大きくなればなるほど映えるのが「小兵」。令和で迎える夏場所で、ひときわ小さな兄弟弟子が幕内の土俵を沸かせそうだ。
立大相撲部、のこったのこった100年 あの映画の舞台
平成最後の本場所となった今年3月の春場所9日目、十両の土俵。168センチ、100キロの炎鵬(えんほう)(24)=宮城野部屋=が大きな拍手を浴びた。
絶体絶命から真骨頂
相手は181センチ、185キ…