令和になって最初の本場所、大相撲夏場所が12日、東京・国技館で初日を迎えた。幕内土俵入りでは、新大関・貴景勝がひときわ大きな歓声を浴びた。貴景勝は結びの3番前で平幕遠藤に快勝した。
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初日の取組は午前8時半に序ノ口から始まり、令和1番目の取組では矢田部(芝田山部屋)が山本(朝日山)を破り、最初の勝ち名乗りを受けた。
十両途中の協会あいさつでは、八角理事長(元横綱北勝海)が「各力士は稽古の成果を余すことなく発揮し、新しい時代にふさわしい、白熱した相撲で皆様のご期待にお応えできることと存じます」などと述べた。