夏の参院選で勝敗のカギを握る全国32の「1人区」。自民党はその半数を候補者支援に特に注力する「激戦区」に指定。すでに党幹部が入り、選挙態勢を加速している。公示後には閣僚らも激戦区へ集中的に応援に出し、改選議席全体の必勝を期している。
「我々がいくら口でうまいこと言っても、そんなことで人が動くもんじゃない。我々の活動、行動、後ろ姿、実績に対して評価が下される。自民党の仲間を増やしてください」。二階俊博幹事長が25日、秋田市のホテルで開かれた2期目を目指す現職参院議員の会合で強調した。
東北は前回2016年参院選か…