29日午後2時半ごろ、三重県志摩市磯部町迫間の国道167号交差点で、横断歩道を渡っていた親子とみられる女性と女児がトラックにはねられた。女性は頭を打ち、意識不明の重体、女児は軽傷を負った。県警鳥羽署はトラックを運転していた同市志摩町片田、会社員平賀敏紀容疑者(58)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を認めているという。
発表によると、現場は信号機のある片側1車線の交差点で、目撃情報などから、トラックが赤信号で交差点に進入した可能性があるという。女性は30歳代、女児は5歳くらいとみられる。平賀容疑者は伊勢市から志摩市内の会社に戻る途中だった。