先月の埼玉県知事選挙で初当選し、16年ぶりの新知事となった大野元裕新知事が初めて記者会見を行い、知事としての抱負を述べました。
大野元裕新埼玉県知事は、先月25日開票の埼玉県知事選挙で、野党4党の支援を受けて初当選を果たし、埼玉県では16年ぶりの新知事に就任しました。
2日午前、およそ400人の県庁職員らに花束で迎えられながら初めて県庁に登庁した大野新知事は、午後から知事として初めての記者会見にのぞみ、知事としての抱負を述べました。
「県民の皆様のために働き、県民目線で、県民の声を実現していく姿勢を貫いて参ります」(埼玉県 大野元裕知事)
また、「日本一暮らしやすい埼玉県」の実現を掲げ、少子高齢化対策や子育て世代を中心とする女性活躍社会の実現にも力を入れていくと話しました。