長野市で父親とみられる遺体を自宅に遺棄したとして逮捕された兄弟が、「遺体をどうしたらいいか分からなかった」などと話していることが分かりました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検された長野市のアルバイト従業員・永田純也容疑者(31)と弟で無職の靖容疑者(29)は、先月中旬から30日にかけて、自宅に59歳の父親とみられる遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、兄弟は逮捕される前に、「生きているか死んでいるか分からずに放置していた。遺体をどうしたらいいか分からなかった」などと話していたことが分かりました。
父親はおよそ1か月前に熱中症で倒れ、一時入院していました。警察が遺体の身元や死因を調べています。