台風15号の影響で、首都圏では10日も、一部列車が始発からの運転を見合わせています。
主要な交通機関がストップし、9日は最大でおよそ1万3000人が足止めされた成田空港。10日は、京成電鉄の京成本線や成田スカイアクセス線が、始発から通常通り運行しているということです。
JR東日本によりますと、9日は計画運休やダイヤの乱れで首都圏でおよそ277万人に影響が出ましたが、10日はほとんどの在来線が通常運転の予定です。ただ被害が大きかった内房線と外房線の一部区間と久留里線の全区間は、終日運転を見合わせるということです。
一方、高速道路ですが、道路交通情報センターによりますと、午前6時の時点で、圏央道・木更津JCTから茂原長南ICの内・外回り、館山道・富津竹岡ICから木更津北ICの上下線などで通行止めが続いています。