台風被害のあった横浜・本牧埠頭から、樋口翼の報告です。
フェンスがなぎ倒され、トラックの上にあるコンテナが傾きずれているのがわかります。こちら以外の場所でも、本牧ふ頭の様々なところで、コンテナが高波の被害に遭っていて、作業をしている人に話を聞いたところ、9日だけでは、全てを修復するのは難しいだろうと話していました。陸地と海の間にある外壁が押し流された以外にも、アスファルトが大きくはがれている場所があり、台風の爪痕が今も残っていました。
さらに、こちらにある駐車場の入り口のバーは、襲ってきた波にへし折られてしまっています。駐車場の中は、今もあちらこちらから流されてきたもので散乱していて、本牧ふ頭の復旧には時間がかかるものとみられます。